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マンジュウ三つ

エー、きょうは、久しぶりに晴れました。予報では明日も晴れることになっています。そんなわけで、もうすぐ春だなと思えるような日々が続いています。

八「おい、エロじじいいるか?」

隠「何回もいいますけどね、私はエコロじじい。エロじじいじゃないよ」

八「そんなこといったってさ、隠居はエコロジーのこと、全然しゃべらないじゃない。エコロじじいじゃないね」

隠「(ぎくっとしながら)何いってんですか、いいですか、私がエロじじいと呼ばれるようなことをいいましたか。エコロジーのことは確かに、あんまりしゃべらないけど、エロのことは全然しゃべってないんです。だから、もうエロじじいと呼ぶのは止めてください。近所の人に顔向けできないんです」

八「はいはい、まぁ、考えときましょう」

隠「で、なんだい、今日は?」

八「娘の宿題さ、冬の歌を五つ考えろっていうんだけど、おいらは、見当も付かないから聞きに来たんだけど」

隠「人にものを聞きに来たんならもう少し、控えめな態度をとりなさいよ。まぁ、いいですけどね、いつものことだから。ところで、冬の歌ですか。そうですね、サイモンとガーファンクルの冬の散歩道ですかね」

八「ほう、なるほど。(隠居の神さんに向かって)で、お神さんはどうです?」

神「オフコースのさよならかしらね」

八「ああ、あの、甲高い声で さよなら さよなら さよならあああ ってうたうやつね」

隠「オダカズマサという人が歌ってるんだ」

八「オダノブナガの子孫だね」

隠「字が違うよ」

八「カタカナにすれば同じだよ」

隠「馬鹿なことを」

八「あれってさ、雪の降る日に二人が別れる歌なんでけど、どうして別れたのかな?」

隠「あの歌には、替え歌があってね、さびのところが

さよなら さよなら さよならああ
もうすぐ外は白い冬
愛したのは 確かに君だけ
そのままの君だけえ

なんだけどね、「愛したのは 確かに君だけ そのままの君だけえ」のところをね、

食べたのは マンジュウ三つだけ
四つ目は 君にあげるよぉ

って、変えるんだよ」

八「ああ、そうか、きっと、貧しい二人が、冬の寒い日に一人二個ずつ食べようと思って四個のマンジュウを買って家に帰ったんだね」

隠「そうそう、それでね、一人がね、黙って三つ食べちゃったのね、それで、一個だけ残してあるから許してって歌なんだよ」

八「でも、一個だけしか食べれなかった方はおもしろくないから別れたんだ」

神「食べ物の恨みは恐ろしいからね」

というわけで、八は娘さんの宿題を解決して帰って行きました。
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by garumaru | 2006-03-04 21:06 | エコロジー
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隠居の研究所
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八五郎=隠居の隣人、植木職人

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