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喰いタンが死んじゃった

エー、なんですな、大家のガルマルさんちで喰いタンをみましてな、神さん、八と娘とあたしの四人が長屋へ帰るときのことでございます。

神「喰いタン死んじゃったね、でも、最後はかっこよかったね、爆弾持ってさ、海にどぼんてね、そしたら、自分も海に落ちちゃったんだ。かわいそうだね。そんで、海の中で爆弾が爆発したからね、ありゃ、死んだね。助からないね。ももちゃんもないてんだもんね。いつも、怒った顔してるももちゃんがね。しかし、なんだね、イケメンでも死ぬんだね」

八「そりゃ、そうですよ、お神さん、イケメンだって、死ぬときは死ぬんです。おいらと一緒ですって」

八の娘「あのね、喰いタンは死んでないと思うわよ。来週になったら、生き返ると思うけど」

神「あらあら、幽霊かい」

娘「幽霊じゃなくて、喰いタンが死んだら、このドラマ続かないでしょ」

神「そんなもんかね、あたしはてっきり死んだと思ったけど。(隠居をみながら)それにしても、テレビはいいね。うちも買おうよ、テレビをさ」

隠「馬鹿言っちゃいけませんよ。あんな何百円もするもの、簡単に買えるわけないでしょ。うちにお金ないの知ってるでしょ」

八「テレビが何百円で買えるかよ。もっとすると思うぜ」

神「(隠居に)それにしてもあんた、今日はやけに静かだね。ずっと黙ってるね」

隠「ちょっと、考え事してるんです」

神「ほう、あんたが考え事ね」

隠「いや、推理してますね。探偵みたいにね」

神「ほう、何の推理だい?」

隠「最近ね、いるかがたくさん海岸に打ち上げられたでしょ。海のほうに向かわなきゃいけないのに、陸に向かって、砂浜に打ち上げられて戻れなくなったんですよ」

神「ああ、そんなことがあったね」

隠「そこで、あたしが推理したんです、聞いてください」

八「どうせ、ろくな推理じゃないだろうけどな、いってみな」

隠「あれはね、きっと、喰いタンが投げて海の中で爆発した爆弾に驚いて陸に向かっていったんですよ」

八「はいはい、いい推理だね(軽く無視)。いやあ、また、来週もガルマルさんちでテレビ見せてもらいたいね」

娘「そうよ、来週は最終回なの。絶対みないとね」

そういうわけで、長屋の連中で楽しい週末を過ごしたと言うことです。
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by garumaru | 2006-03-06 19:43
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隠居の研究所
by garumaru
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登場人物
隠居

八五郎=隠居の隣人、植木職人

熊吉=隣人、大工

電気ポット=主人公
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