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物に当たるのは止めましょ

エー、というわけでですね、電気製品が少ないあたしの家ですが、ある日、電気ポットと冷蔵庫が来たのです。

この電気ポットと冷蔵庫は、さる高貴な方の家でご奉公をしていたのですが、粗相をしまして、お暇(いとま)をいただいてしまったというわけなのです。

まぁ、この二人がご奉公していた高貴な方というのが、物に当たる方だったわけです。

高貴な方「(傘を開こうとして)ちきしょう、この傘、ちゃんと開かねえや」

傘「慌てないで、ゆっくり開いてください」

高貴な方「なんだと、この野郎、物のくせに俺に意見をするのか」

って、怒ってしまって、傘に当たるんですな。ご自分が慌てているから開かないのに、傘が悪いと思ってしまうわけで、たいていの場合、この傘は、この高貴な方の怒りを買って、足で蹴られたり、殴られたりするわけです。

そういうわけで、たとえば、強い人が弱い人をいじめるのをハラスメントなんていったりしますな。セクハラなんて言葉もあるくらいで、最近はこういう理不尽なことをする人が罰せられるのです。

物に当たることを、マテハラといいます。マテリアル・ハラスメントの略なんですが、今度、長屋町町議会でマテハラを禁止する条例ができました。物にも人に当たられずに平和に暮らす権利があるということなのです。まぁ、そんなことで、物に当たって憂さを晴らすことは止めましょうという、まじめな噺でした。
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by garumaru | 2006-04-21 18:33 | エコロジー
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隠居の研究所
by garumaru
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登場人物
隠居

八五郎=隠居の隣人、植木職人

熊吉=隣人、大工

電気ポット=主人公
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