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風力発電で飛ぶジェット機

エー、エコロジーな世の中でございます。まぁ、なるべく、石油のような化石燃料は使わずに再生可能なエネルギーを使わなければという世の中なのでございます。まぁ、そういうわけで、太陽光とか、風力とかを使ってエネルギーを作り出すことが必要なのであります。

ところで、考えてみますに、ジェット機ほどエネルギーの燃費の悪いもんはありませんな。自転車だと、ガソリンを使わなくても何キロも走れますが、ジェット機は想像ができないほどの石油を使って飛んでいるわけです。これを何とかできないか、あたしは、良いことを考えたのであります。

八「おっ、隠居いるかい。なんの用だい、おいらのことを呼び出したりして」

隠「いやね、あたしゃいいことを考えたんだよ」

八「いいことって、なんだい」

隠「あのね、飛行機に乗って遠くに行くよね」

八「ああ、飛行機って、空を飛ぶやつだろう。この長屋の上も飛んでるよな」

隠「そうそう、まぁ、八やあたしみたくそんなにお金のない長屋の連中にとっては、飛行機に乗ることなんてないんだけどね」

八「まぁ、そうだな」

隠「それでね、あたしは飛行機代を安くする方法を考えたんですよ。飛行機代が安くなれば、あたし達だって、飛行機に乗って遠くに行けるようになりますからね」

八「ほう、なるほど。どうせ、また、ロクでもないことを考えたんだろ。暇だね」

隠「その暇な隠居につきあう八はもっと暇なんですよ」

八「あんまり、誉めるなよ。恥ずかしいよ。それで、その飛行機代を安くする方法ってのはなんだい?」

隠「ジェット機ってのは、エンジンでものすごい風を作って前に進むじゃないか」

八「ほう、そうかい、おいら、ジェット機に知り合いがないから知らないんだけどね」

隠「まぁ、何でも良いんです。って、ことはですよ。風力発電装置をジェット機のエンジンに後ろにつけたらいいと思うんですよ。ねっ、ジェット機のエンジンが作る風で発電して、それで、飛行機を動かしたら、いいとおもうんですがね」

八「はいはい、それは、良い考えだな。おいらは、忙しいから帰ることにしよっと」

隠「これこれ、待ちなさい。どうだい、いい考えだろう、」

神「しかし、あんた、そんなにうまいこと行くかい。世の中そんなに甘くないよ。だいたい、最初はどうするのさ、最初はエンジンが動いてないから、風がないんだよ。風がないと発電できないじゃないの。どうやって、離陸するの?」

隠「あっ、そうか。そこまで考えてなかった。うちの神さん以外と頭が良いな」


というわけで、ほぼ完璧な省エネジェット機のアイデアだったんですが、神さんに弱点を見つけられてしまいました。残念です。まぁ、最初は普通に飛んで、勢いがついたら風力発電に切り替えるというわけにはいかないんですかね。
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by garumaru | 2006-04-23 15:39 | エコロジー
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隠居の研究所
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