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2006年 02月 27日 ( 1 )

世界ラン展日本大賞

八「おや、あの人付き合いの悪い隠居のとこに誰か来てるよ。珍しいね。それに、あのいつも威張った隠居がぺこぺこしてるね。誰だろうね。ちょっくら、隠居に聞いてみよう」

隠「おや、八かい。どうしたんだい」

八「おい、隠居、さっきまでここにいた人は誰だい。この辺じゃ見ない人だね」

隠「あっ、あれはね、この長屋の大家さんで、ガルマルさんてんだよ」

八「えっ、あの人が長屋の大家さんなんだ。じゃあ、おいらの家の大家でもあるわけだね」

隠「そうだよ、あの人はね大家だけど、一回も店賃を取らないんだ」

八「ああ、それで、おいら、あったことないんだな」

隠「そうそう、この長屋を借りる人はあたしが決めてるからね」

八「そうかい、それで、ここは店賃がないんだ。娘がいっつも言うんだ。どうして、ここはただで住めるんだってね。店賃とるのを忘れてる、間抜けな大家のせいだったんだな」

隠「これこれ、そんな失礼なことを言っちゃいけないよ」

八「ところで、今日は何しに来てたんだい。まさか、店賃をまとめて払えなんていいに来たんじゃないんだろうな」

隠「そんなんじゃないよ。チケットをくれたのさ」

八「チケット? 何のチケットだい? まさか、ローリングストーンズのコンサートじゃないだろうな」

隠「違う、違う。今ね、東京ドームで、世界らん展日本大賞2006ってのをやってるらしいんだ。で、あたしがね、花が好きだから、行ったらどうだって、その入場券をくれたのさ。なんでも、大家さんが自分で行くつもりで買ってたらしいんだけどね、急に用事ができていけなかったんだってさ。神さんと八も連れて行くよ。熊もね」

八「そんな何枚もくれたのかい

隠「いや、一枚だけどね、八がやったみたくさ、一枚を四人で分け合って入ろうと思うんだ。上中下ってね」

八「そりゃ、いい考えだ」

というわけで、長屋の四人で世界らん展日本大賞2006に行くことになりました。続きは明日。
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by garumaru | 2006-02-27 21:03




隠居の研究所
by garumaru
登場人物
隠居

八五郎=隠居の隣人、植木職人

熊吉=隣人、大工

電気ポット=主人公
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