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五十肩シール

八「おおい、どうしたんだ? でっかい声でおいらのことを呼んでたろ」

長屋の隠居のところに八が飛び込んできました。

隠「八、良いところに来た」

八「どうしたんだ、肩を押さえて」

隠「いやね、この缶を棚に上げようとしたらさ、今日に肩がいたくなって、あげられなくなったんだ。かといって、下ろすのもつらくてさ、大声で八を呼んだんだよ」

八「それで、どうすりゃいんだ?」

隠「悪いけど、この缶を持ってくれないかね、肩が痛くて腕が動かないんだ」

八「お安い御用よ」

隠「助かったよ、五十肩にはなりたくないもんだね」

八「それなら、五十肩シールを貼ったらどうだい。そうすれば、他の人が気を使ってくれる」

隠「ほんとだね、そうしよう」

というわけで、五十肩の人をいたわりましょう。
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# by garumaru | 2008-06-04 23:34 | 人口問題

ミックがサーで、ボーノが博士

八「おぉい、隠居、いるかい?」

隠「いますよ」

八「あのさ、U2のボーノが博士になったってさ」

隠「ああ、新聞で見ましたよ」

八「博士ってのは、誰からもらわないとなれないもんなんだね」

隠「そうですよ、そのために学校があるんでしょ」

八「そうか、それで、みんな学校に行くんだな」

隠「そういうことです」

八「じゃあ、ミックがナイトの称号もらったのも学校からかい?」

隠「いや、違うと思いますよ」

八「それにしても、勝手に博士をあげることはできないのかね」

隠「それは、できないんですよ」

八「政府は規制緩和なんて言ってるのにな。博士の権利も規制緩和してさ、誰でももらえるようにすればいいのに」

隠「博士みたいに利権がからんでいることは政府は手を出さないんです」

八「そうか、おいら、自分のことを八五郎博士と呼びたいなあ。もし、それができるんなら、隠居のことも隠居博士って呼んであげるよ」

隠「博士も規制緩和になるといいね」
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# by garumaru | 2008-05-28 22:39

これからは医者に行かないようにしよう

八「しかし、隠居も大変だね。あと少しで七十五歳だもんね。そうしたら、医者にいけなくなるよ」

隠「あのね、あたしだけじゃないんだよ。八だって、年を取っていつかは七十五歳になるんだよ」

八「おいらはね、もう年を取らないことにした。これからはずっと今の年のままにする」

隠「何言ってんですかね。みんな同じく一年に一歳ずつ年を取るんですよ」

八「ふん、そこを何とかまけてくれ。二年に一歳くらいにしてくれないかな」

隠「温暖化ですからね、そんなことできません」

八「一年に一歳年をとるのと温暖化はなんか関係があるのかい。なにかい、気球の温度が一度上がるたびに、一年で取る年の数が増えるのかい?」

隠「まあまあ、堅いことを言わずに。しかし、なんで、こんなに年寄りはいじめられるのかね」
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# by garumaru | 2008-04-12 14:10 | 人口問題

年をとっても得にならない

八「しかし、何だなあ、隠居、医療制度が変わって病院へ行きにくくなっただろう」

隠「あたしはね、まだ、七十五歳になってないんでね、まだいいんですけど。年寄りは病院へも行けないですよね」

八「おいらもなるべく長生きしないようにしないとな」

隠「長生きすればするほど、得をするような世の中にならないと、いけないんじゃないですかね」
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# by garumaru | 2008-04-12 00:20 | 人口問題

八が間氷期君に会う

八「おぉい、隠居、いるかい?」

隠「おや、八かい、どうした?」

八「いやね、さっき、そこんとこでさ」

隠「そこんとこじゃわかりませんよ。どこですか?」

八「いや、三丁目の角にあるごみ捨て場の近くさ」

隠「ほうほう、あそこですか」

八「そこんとこで、しくしく泣いているヤツがいるのさ」

隠「ほぉう、それで?」

八「それで、おいらがさ『おい、兄さん、何泣いてんだい』って声をかけたんだよな」

隠「はい、それで?」

八「『あっしは、間氷期ってもんです。このごろ、温暖化のやろうが幅を利かせて立場がないんです』って、言いやがるんだ」

隠「それで?」

八「それで、おいらは『ほう、そうかい、おいらもカンピョウ巻きよりは鉄火巻きのほうが好きだな』って言ったら、ますます泣き出してな」

隠「間氷期ってのは、かんぴょう巻きとは違いますからね」

八「それで、かんぴょう巻きの野郎を連れてきたってわけよ。ほら、かんぴょう巻き、隠居に挨拶しないか」

間「あっしはかんぴょう巻きじゃなくて、間氷期なんですけどね」

隠「おやおや、あんたが間氷期君かい。良く来たね。あたしもね、この前、氷河期君にあったばっかりですよ」

間「きのう、氷河期君がやってきて、温暖化のおかげであっしたちの立場がないなんて言うんですよ。なにしろ、人類ってのは過去、何万年にもわたって、あっしたち、氷河期や間氷期に生命を左右されていたんですよ。ちょっと前まで、学者さん達は氷河期がいつ来るかなんて心配してたんです。あっしたちが人類の将来の命運を握ってたんですよ。それなのに、このごろは、温暖化の野郎ばっかり目立ちやがって。温暖化の野郎が人類の将来の命運を担ってるなんて言うんですからね。あっしたちは忘れられたんですよ」

隠「しょうがないよ。学者ってのは、目の前の利益しか考えないからね」

間「それにしても悔しいじゃありませんか。何とか、仕返しをしたい。あっしたちの実力を人類に見せつけたいです。じゃあ、失礼します」

八「おや、かんぴょう巻きの野郎出て行ったね」

隠「この前は氷河期君にあったし、今日は間氷期君に会いましたね。どうなるんですかね。地球は」
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# by garumaru | 2008-03-21 23:47 | 連載小説

氷河期君が温暖化君にいいました

エー、近所の隠居でございます。まあ、なんですな、温暖化ってぇのが話題にならない日がないですな。ちょっと前までは、オゾン層が話題でしたがね。そんなことはどうでもいいんですが、この前、氷河期君に道でばったりあったんです。

氷「ああ、隠居じゃないですか」

隠「おや、氷河期君、珍しい、最近見なかったけど、どこかに出掛けてたんですか?」

氷「えぇ、なんてぇいいますか、この頃は間氷期君の時代なんでね、あっしら、氷河期は静かにしてるんですわ」

隠「ほうほう、それなのに、なんで今日はお出かけで?」

氷「いえね、このごろは、なんだか、温暖化のやろうが幅を利かせてるじゃないですか」

隠「そうですね、学者とか、政治家とかが、大騒ぎですなあ」

氷「それでね、あっしはガツンと温暖化のやろうに言ってやりたいんですよ」

隠「ほう、なんて言うんですか?」

氷「いいか、温暖化の腑抜けやろう。おまえがいくら頑張って地球を温かくしたってな、無駄な努力よって言ってやるんですよ」

隠「ほう、威勢が良いですな、なんでまた、そんなことを言うんですか」

氷「だってよ、あっしらが戻ってくれば、すぐに地球が冷えるんでね、温暖化のやろうに無駄なことをするなって言ってやるんですよ」

隠「なるほどね、頑張ってくださいね」

なんていって別れたんですがね。氷河期君はずいぶん怒ってましたからね、ひょっとしたら、すぐにでも氷河時代になるかもしれませんな。そうしたら、温暖化なんて心配しなくていいんだけどね。でも、そうなったら、寒くていやだね。氷河期が来るのと、温暖化が進むのとどちらがいいんでしょうね。
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# by garumaru | 2008-03-20 21:06 | エコロジー

手袋の反対は?

八「おーい、隠居さん、さあ」

隠「おっ、今日はあたしをさん付けで呼びましたね。いい心がけです。なんですか?」

八「手袋を反対から読むとなんだ?」

隠「なんですと、えーと、てぶくろですからね、ろ・く・ぶ・て ですね」

八「やーい」

隠「何ですか、いきなり、あたしのことをぶって」

八「だって、六ぶてって言ったじゃないか」

隠「なんだって、子供みたいなことをするんじゃないよ。本当に。こんなのはね、子供の時にすることで、いい大人がやることじゃありませんよ。まぁ、八はいい大人じゃなくて、悪い大人だけどね」

八「気にするなよ。たまには子供の頃の遊びをしたかったのさ、さあ」
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# by garumaru | 2008-02-12 08:53 | 人口問題

ズボンの位置を元にお戻しください

熊「隠居さん、隠居さん」

隠「どうしたんだい熊。いやに慌ててるね。おっ、八も一緒かい」

熊「ええ、そうなんで、聞いてくださいよ。この八のやろうがろくでもないんで」

隠「二人で、旅行に行ってたんだろ? どうだったんだい、旅行は?」

熊「そりゃ、楽しかったですよ。最後にこいつがどじらなければね」

八「こいつっておいらのことか?」

熊「そうだよ。八のやろうが、帰りの飛行機でくつろぎ過ぎましてね。ズボンのベルトを緩めていたんですよ」

隠「まあ、飛行機に乗ってる時はリラックスしていたいからね」

八「そうですよね、隠居」

熊「リラックスするのはいいんですがね、飛行機が着陸してもそのままだったんですよ」

隠「おっ、それで?」

熊「そのまま、立ち上がって、ズボンが下がってしまいましてね。フライトアテンダントのお姉さんに見られたんですよ。恥ずかしいったらありゃしない」

隠「そりゃ、いけないね。ほら、着陸のアナウンスの時に、『背もたれと前のテーブルは元の位置にお戻しください』ってお姉さんが言うけど、これからは、『背もたれと、テーブルとズボンのベルトは元の位置にお戻しください』って言わなきゃいけないね」

八「そうだよ、そうすれば、おいらも恥をかかなくて済んだのにね」
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# by garumaru | 2008-02-12 01:26 | エコロジー

北極の氷が減ってるんだってね

八「おい、隠居、いるか、さあ?」

隠「あのね、さあ、をつけるのはいいんだけどさ、呼び捨てはないでしょ」

八「まあ、気にするなよ。ところでさ、さあ」

隠「なんだい」

八「北極の氷が減ってるんだって」

隠「そうですよ。大変なことですよ」

八「白熊がおぼれるんだってね」

隠「おっ、八にしてはいいこといいますね」

八「うん、娘が言ってた」

隠「八の娘さんは親に似ないで本当に優秀だね」

八「よせやい照れるぜ、でさ、やっぱりこれも温暖化のせいかな」

隠「そうでしょうね」

八「じゃあ、おいらも冷凍庫を北極に寄付しようかな」

隠「冷凍庫を寄付したって、電源がないじゃありませんか。それに八の収入じゃ冷凍庫は何百年経っても買えないね」
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# by garumaru | 2008-02-06 01:47 | 人口問題

ああ、ビートルズのあの人が離婚寸前とは、

エー、キースの頭のけがのことで精一杯でしたが、知らぬまに世の中は進んでいるようでして、ポールが妻と離婚寸前だそうです。といっても、確か、リンダという人はなくなったと思ったら、次の人と結婚していたんですね。知りませんでした。ポールも63歳になったんですね。奥さんが38歳で25歳違うんだ。

というわけで、世の中にはヤシから落ちて頭のけがをする人もいるし、若い奥さんと離婚する人もいるというわけでした。
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# by garumaru | 2006-05-17 21:52




隠居の研究所
by garumaru
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登場人物
隠居

八五郎=隠居の隣人、植木職人

熊吉=隣人、大工

電気ポット=主人公
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