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カテゴリ:人口問題( 26 )

ローリングストーンズのコンサート 出発編



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えー、まぁ、なんですな、埼玉アリーナに今日これから行くわけですが、あたしも八も神さんも、どうやっていくかわからないのです。ここは、長屋一丁目なんですが、どうやっていったらいいのでしょう。

八「お、隠居、今日はどうやっていくんだい?」

隠「八は、どこに埼玉アリーナがあるか知ってんのかい?」

八「娘に聞いているところだよ。わからなきゃ、タクシーで行けばいいんだよ」

隠「タクシーって、一台で乗れないんじゃないの。あたしと神さん、熊に八に、娘さん。五人だから、ぎりぎり乗れるかな」

電「私たちも行きたいです」

隠「えっ、私たちって、電気ポットと冷蔵庫もかい」

電「はい」

隠「でも、切符がないよ。切符がないと会場に入れないよ」

冷「外で待ってます。雰囲気だけでも、感じていたいんです」

八「それはいい心がけだ。一流のバンドになるためには、一流のバンドの雰囲気を知らなきゃな」

隠「知らなきゃなってたって、人間五人に電気製品二つですよ。タクシーには乗れませんよ」

八「まぁ、しょうがない、おいらの商売用のトラックで行こう」

隠「ああ、このごろ、八は仕事をしてないけど、元々は植木屋だもんね」

八「そうよ、こちとら、植木職人よ。トラックくらいあるぜ」

隠「でも、何人乗りのとらっくなの?」

八「三人乗りだよ」

隠「じゃあ、全員乗れないじゃん」

八「荷台に乗れば大丈夫。娘がいうにはな、荷台には荷物を押さえるために何人でも乗って良いらしいよ」

隠「なるほど、それなら大丈夫ですね。でも、道はわかるの?」

八「まぁ、何とかなるよ、にぎやかな方向へ向かえばいいんだよ」

隠「なるほど」

というわけで、八のトラックに乗って、ローリングストーンズのコンサートに出発です。どうなることやら。
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by garumaru | 2006-04-02 11:51 | 人口問題

脳の年齢をはかるゲームなんて廃止にして欲しいね

まぁ、なんですな、年をとると物忘れがひどくなります。昨日の晩ご飯はなんだったかなんて考えても思い出せなくなります。それで、医者が騒ぎますな。認知症だって、みんな大変だ、大変だって大騒ぎです。

最近は、脳の年齢がわかるゲームがあるそうです。あたしは、脳の年齢というのは、歳をとってればとってるほど良いんだと思ってました。だから、50歳の人が70歳の脳とでるのがいいと思っていたのです。でも、そのゲームは頭が若い方が良いんだそうです。50歳の人が60歳と出たら駄目で、40歳と出るといいんだそうです。あたしは、逆だと思うんですけどね。こんな年寄りを馬鹿にしたゲームはないですな。

おまけに、そのゲームを開発した学者は、脳に利く遊びとかをしなさいというらいいんです。遊びにまで、脳に良いとか悪いとかっていわれても、遊びが困るんじゃないですかね。

八「おい、隠居。さあ、行こうぜ」

隠「行こうぜって、どこへ行くんですか?」

八「決まってるだろう。新しく、近所にパチンコ屋ができたから行こうって言ってたじゃないか」

隠「そうでしたかね、」

八「この認知症老人が。すぐ、忘れる」

隠「なんですと、ものを忘れて何が悪い。だいたい、世間は年寄りというものを馬鹿にしすぎだよ」

八「何言ってんだい、隠居の時代は終わったんだよ」

隠「なんですと。老いることの価値がない社会は滅びる、と昔の人もいってるんですよ」

八「ほう、誰がそんなこと言ったんだい」

隠「シーザー、」

神「何いってんだい、シーザーがそんなこというわけないだろう」

隠「じゃあ、プラトンいや、デカルト」

神「なんだか、知ってるカタカナの名前を挙げればいいと思ってるね。この西洋かぶれが」

隠「そうは言うけどね、脳にいいからとか、悪いとかね、どうでもいいよ。もし、パチンコが脳にいいなんてことになったら、あたしはパチンコ止めるね。脳に悪いことしか、あたしはしないんだ。あんなね、マスコミやご時世に乗って絵空事を言ってる学者の言うことを信じるのなんていやだね」

神「そりゃ、言いたいことはわかるよ。脳にいいから、遊ぶなんてのは変だからね。でもね、あんたは学者を目の敵にしすぎるよ。学者だって、まともなことを言う人もいると思うよ」

などと、長屋では、あたしが物忘れがひどいと言うことで、ずいぶん、叱られてしまいました。あたしは戦いますよ。昔、アメリカのアフリカ系の人がね、「ブラック・イズ・ビューティフル」ってね、こぶし挙げてたもんです。あたしもね、「オールド・イズ・ビューティフル」っていってね、こぶし挙げたいですね。
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by garumaru | 2006-03-24 07:24 | 人口問題

喰いタン見たさに

この前、らん展日本大賞の券をガルマルさんからもらったんですよ。ガルマルさんてのは、私たちの長屋の大家さんなんですがね。これから、お礼に行こうと思うんですよ。

おっと、八が来ましたよ。なんでしょうね。あれ、娘さんまで連れてるよ。

八「おっ、隠居いるかい」

隠「いますよ。どうしました。娘さんまで連れて」

八「いや、娘が、学校で人気のテレビドラマをみたいっていうもんだから、隠居の家のテレビ見せてもらえないかなと思ってさ。学校てのはさ、みんなと同じドラマを見ないと、仲間はずれになるんだよ。かといって、家にテレビないしさ。そんで、隠居の家にこうしてお願いに来たわけだ」

隠「何言ってんだい、うちにテレビがないのは知ってるだろう」

八「(娘に向かって)なっ、隠居ってのは、けちだから、俺たちにはテレビを見せてくれないだろう」

隠「何言ってんですか、失礼な、けちとは何ですか、けちとは。わかりました、これから、大家のガルマルさんのとこに行きますから、そこで見せてもらいましょう」

八「ああ、ガルマルさんか、ガルマルさんの家にはテレビがあるんだね。(娘に向かって)隠居はけちだけど、ガルマルさんはいい人だからきっと、見せてくれるよ」

隠「ところで、何という番組を見るんですか」

八の娘「喰いタンです」

隠「くいたん?」

八「食いしんぼの探偵だから、喰いタンて言うんだよ」

隠「なるほど、おもしろそうですね」

神「あたしも見に行くよ。あれに出てくる喰いタンてのはイケメンだからね。イケメンバスターズのあたしとしてはみておかねば」

隠「あっ、おまえ、いつも変なときに出てくるね。本当にイケメンには目がないね」

神「そうだよ。悪いかい」

隠「悪るかあないですよ。おまえのイケメン好きが高じて、あたしと結婚したんだから」

神「あんたのどこが、イケメンだって?」

隠「顔に決まってるでしょ」

八「(しらけて)隠居がイケメンかどうかなんてどうでもいいからさ、早く行こうよ。番組が終わっちゃうよ」

というわけで、八と娘とあたしと神さんはガルマルさんちにらん展のお礼がてら行って、テレビを見せてもらったのであります。
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by garumaru | 2006-03-05 21:36 | 人口問題

化粧をぱたぱた

隠「八、この前、ラン展をみに東京へ行っただろう」

八「ああ、」

隠「あん時さ、電車の中でちょっとおかしくなかったかい」

八「そうかい、あんまし覚えてないけど」

隠「なんかさ、ずっと、どこかをみている感じだった」

八「ああ、そうかな、えーっと。ああ、あのことかな」

隠「あのことって?」

八「おいらたち四人で並んで座ったいただろう。隠居、神さん、熊とおいらだ。そんで、おいらたちの前に、そうよな、としのころ、30歳前くらいのお姉さんが座っていたの覚えているかい?」

隠「いや、全然覚えていない。あたしはね、女の人のことはみないの」

八「お神さんが怖いからかい?」

隠「(ぎくっとして)いや、そんなことはないよ」

八「まあ、とにかくな、その前に座ってた女の人がさ、ずっと、化粧しているのさ。おいら、驚いちゃってさ。化粧なんて、人前でするもんじゃないだろう」

神「そうなんだよ。最近の若い人はね、電車の中みたいな公共の場でね、お化粧をするんだよ。だからね、人前でお化粧するのは、当たり前のことなの。驚いちゃいけないよ」

隠「おっ、おめえ聞いてたのか」

神「ああ、この前なんか、電車の中で、化粧大会をやってたよ」

隠「なんだい、それは」

神「電車の中でね、どれだけ上手に化粧できるかってんで競争してたよ」

隠「ほう、優勝は誰だった?」

神「あたしだよ」

隠「ほう、おめえ、化粧なんかしたことないじゃねぇか」

神「あたしゃね、元々の顔がきれいだから、化粧しなくても優勝できたの」

八「ほんとかね、お神さんが優勝できるなら、うちの娘なら、その上を行くな。超優勝だ」

隠「何いってんだ。何が、超優勝だよ。そんな言葉はないよ」

とまぁ、そういうわけで、東京に行ったときには、いろいろと世間の動きがわかるわけでね。田舎にばっかり住んでちゃいけないていうことですかね。
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by garumaru | 2006-03-02 22:22 | 人口問題

100歳以上を年寄りにしましょう

えー、人間というものは、気ぃというものが大事ですな。病は気ぃからと申します。気ぃを強く持つことが長生きのこつだったりします。

そんなわけで、昔は60歳になると、還暦ってぇんで、赤いもんを着せられましてな、あれはちゃんちゃんこといって、鬼太郎が着ているヤツですな。まぁ、そんなんで、人生60年なんて言われて、60歳を過ぎたらすっかり、年寄り扱いでした。今は違いますよ。60歳の人を年寄り扱いをしたら、怒られます。

まぁ、人間てぇのは、気ぃが大切ですから、赤いちゃんちゃんこ着せられて年寄り扱いされると、気ぃが抜けましてな、すっかり元気がなくなります。きぃがぬけて、炭酸のないサイダーみたいなもんになってしまいます。元気なのに年寄りっていわれちゃうと、なんだか元気がなくなるもんですな。

ところで、今の日本ってぇのは、子供の数が減って、年寄りの数がふえてるってんで大変だ、大変だって、騒いでいます。これは、年寄りを今まで、馬鹿にしてきた罰(バチ)が当たったんですな。60歳過ぎると年寄りと呼んできた罰(バチ)ですな。

それから、ニートっていうのが増えてるそうですな。社会に出たがらない人が増えている。大変だって、これも騒いでますな。これもね、20歳過ぎたら、お前は立派な大人なんだからって、子供を馬鹿にしてきた罰(バチ)が当たったんですな。

まぁ、年寄りだって、人間ですから、「あんた若いね、まだまだ、やれるよ」ってんで、おだてりゃ、若返るもんです。だから、60歳を過ぎたら年寄り扱いするのをやめればいいんです。

ニートの人達もね、お前は、まだ、子供だっていわれれば安心してニートでいられると思うんですよ。だから、ニートの人達には大人扱いするのをやめるのがいいんです。

そうすると、どうすればいいかってのは、自ずからわかるんですなぁ。大人になる年齢をうんと引き上げて、年寄りになる年もうんと引き上げればいいんです。それでですな、これからは、59歳以下を子供、99歳以下を大人、100歳以上を年寄りと呼ぶことにすればいい。だから、60歳まではニートでいられます。

そんでね、義務教育は59歳まで、会社の定年は99歳にします。まぁ、ほとんどの人に相手にされない意見だとは思いますがね、それほど、突拍子もない話ではないんです。国立社会保障・人口問題研究所が予測する2050年の人口構成をみるとですな、総人口100,593千人のうち、60歳未満を子供、60歳以上を大人とした場合、子供58.0%で、大人が41.5%になります。大人と子供の比率としてはちょうどいいんですな。これからは、60歳を過ぎるとやっと、立派な大人になるんです。

これからの社会は、生まれたら60歳になるまでは、人生のいろいろな夢を叶えるために、学校で勉強したり、スポーツしたり、自分の可能性を試します。できれば、60歳になるまでに、恋愛とか結婚とか子育てを済ましとくのがいいですな。そんで、60歳になって、やっと、社会に出て、働き始めるということにしましょう。

えー、そうすれば、今と逆になりますな。今は、60歳以下の人が働いて、定年になった60歳以上の人の年金暮らしを支えているのです。ところが、60歳以下の人を子供とすると、60歳以上の人が働いて、子供の60歳以下の人の暮らしを支えるというわけです。こんなことができる社会の仕組みを作ってくれませんかね。60歳から99歳の人が、ゆっくりと仕事をして、子供達を養えるくらいの給料をもらえるようにしてもらいたいもんですな。

エー、まぁ、それで、替え歌です。アダモって人の歌で「雪は降る」ってのがあるんですがね。
「雪は降る、あなたは来ない」
という歌詞です。これの替え歌で
「子供、減る、年寄り、死なない」
とでも、歌いながら、年寄りは100歳以上とするという法案の作成を求めて国会までデモでもしましょうか。
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by garumaru | 2006-02-13 18:40 | 人口問題

都会に人が集中するんだってね

えー、あたしがホームページによく行く国連のホームページで世界人口が推計できるんですがね。ここでは、ですな、国別の人口も推計できるんです。

まあ、たとえば、日本を調べてみると、2030年には、1億2千万人と出てくるんですな。ところで、その時の都市の人口はってえと、9千万人です。ってえことはですね、3千万人が田舎に住んでいるってことです。だから、ですなあー、えー、約四分の三が都会に住んでいるってェことになります。2005年現在の統計だと、だいたい三分の二が都会に住んでいますから、2030年になると、今よりも、もっと多くの人が都会に集中して住んでいることになります。ということはですなあー、日本全体の人口はどんどん減っていくのに、都会の人口は増えていくってことなんです。

八「おう、隠居、いるかい?」

隠「ああ、八かい。どうだい、商売のほうは?」

八「スギ花粉が多くなったら、こっちとら商売、あがったりだぜ」

隠「まあ、本当にね、お前さんは、運が悪いね。腕のいい植木職人なのにね。スギ花粉症なんだもんね。これからの時期、商売あがったりだね」

八「まあ、気にするない、何とかなるさ。それよりよ、聞いたかい、この国は人口が減ってるんだってね」

隠「おお、日本も捨てたもんじゃない、お前さんみたいに学のない人間でも、人口問題を考えてるんだねぇ」

八「よせやい、照れるぜ。それより、人口が減るとどうなるんだい。なんか、変なことでも起こるのかい?」

隠「まあ、なんですよ、変なことが起こるというよりですね、私の研究によるとね、田舎の人口が減って、都会の人口が増えるんですよ」

八「じゃ、この辺は、大丈夫だな。人口が増えるな。都会だからな」

隠「冗談じゃないよ。何を言ってるんですか。長屋の周りを見てごらんよ。田んぼと畑だらけだろう。それに、雑木林も多い。こんなところは都会とは言わない」

八「じゃあ、この辺もどんどん人口が減ってくの?」

隠「そうだよ」

八「でもさ、うちだって、子供が三人もいるし、隠居だって子供二人居たじゃねえか。ちゃんと、子供は増やしているよ」

隠「でも、うちはふたりとも、こんな田舎じゃ、金稼げねぇって都会に出て行っちゃったよ。八のところだって、今は小さいからいいけど、大きくなったら出てくんじゃないの」

八「おっと、それで、これからは、田舎の人口が減って、都会の人口が増えるんだな」

隠「そう、まあ、前から、そうだけどね。この国は人口が減るって言ってるけど、減るのは田舎で、都会はまだまだ、増えていくんだよ」

八「じゃあ、大変だな。防犯パトロールとか、消防団とかね、そんなのができなくなるのかな。そうしたら、治安が悪くなるね。それに、おいらの仕事も減るじゃないか、こら、大変だ。おっかぁに教えてやんなくちゃ」

そういって、八は慌てて、家に戻ります。


えー、それで、田舎が人口の減少に負けないようにするためにはどうしたらいいか、あたしは考えましたね。あー、それはってぇとですね、昔からいる、お化けを田舎に住ませて、地域の住民と協力させて村を守ったらいいんじゃないかってね。

そこで、問題が一つある。お化けってのは、どのくらいの数がいるんだろうってね。ゲゲゲの鬼太郎の歌にあるね、「お化けは死なない」って。ってことは、減ることはないと。まあ、時々、悪いことをして、鬼太郎にやっつけられるお化けもいるから、少しは減ってるんだろうけど、そんなに多くない。で、増えることはあるんだろうかっていう疑問もあるね。たとえば、妊娠したお化けとか、お化けの出産ってのはあるんだろうか。これが、よくわからない。ゴジラはミニラって子供がいるけど、お化けじゃないからな。

それでね、お化けに、防犯パトロールや消防団に入ってもらうんですね。田舎から人がいなくなるから、空き家も増えるでしょ。そんで、お化けにゃ、そこに住んでもらう。お化けだって、自分の地域だと思うから治安の維持にも真剣に取り組んでくれるだろうと思うんですがね。

そこまで、考えて、ふと、不吉な予感が通り過ぎたんですなぁ。えー、あー、お化けが住んじゃうと、あそこにゃお化けが出るって、ますます、人が来なくなるかもしれないですなぁ。そうなると、田舎の人口問題の解決にはなりません。うーーん、下手な考え休むに似たり。

というわけで、これから、日本の人口問題を解決するには、お化けとの共存は、いい方法だと思うんですが、問題も多いって言う噺でした。お粗末。
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by garumaru | 2006-02-08 19:06 | 人口問題




隠居の研究所
by garumaru
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登場人物
隠居

八五郎=隠居の隣人、植木職人

熊吉=隣人、大工

電気ポット=主人公
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