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金は天下の回りものってか

エー、歳をとるとなんだか、昔のことばかり思い出すような気がします。まぁ、新しいことが覚えられなくなるっていいますか、若い頃に覚えたことはいつまでも覚えてるっていうことなんでしょうか。そんなわけで、若いときは、たくさん、勉強して、いろいろなことを覚えたほうがいいというわけなのです。

まぁ、そんなわけで、頭も禿げて、年寄りになったあたしですが、こんなんでも、やっぱり若いときはあったんです。それで、若いときに、小学校の先生に教えてもらった歌があります。

かねはてんかもまわりもの
レストランとのういんどにゃ
とんかつ、びふてき、めだまやき
あれもこれもと
ならんでいるけど
みんなおいらのものじゃない

という曲です。ところで、これが誰がいつ頃歌った歌なのか全然わからないのです。先生は、なんで、この歌をあたし達に教えてくれたのかもわかりません。今は、貧乏でも、いつかお金が回ってきてお金持ちになるかも知れないよってことを言いたかったのかしらね。

まぁ、そんなわけで、お金というものは、持つことはわりかし簡単ですが、持ち続けるのは大変な苦労がいるような気がします。世の中、お金持ちで居続ける人というのは、なかなかいないのではないでしょうか。
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# by garumaru | 2006-04-22 14:27

物に当たるのは止めましょ

エー、というわけでですね、電気製品が少ないあたしの家ですが、ある日、電気ポットと冷蔵庫が来たのです。

この電気ポットと冷蔵庫は、さる高貴な方の家でご奉公をしていたのですが、粗相をしまして、お暇(いとま)をいただいてしまったというわけなのです。

まぁ、この二人がご奉公していた高貴な方というのが、物に当たる方だったわけです。

高貴な方「(傘を開こうとして)ちきしょう、この傘、ちゃんと開かねえや」

傘「慌てないで、ゆっくり開いてください」

高貴な方「なんだと、この野郎、物のくせに俺に意見をするのか」

って、怒ってしまって、傘に当たるんですな。ご自分が慌てているから開かないのに、傘が悪いと思ってしまうわけで、たいていの場合、この傘は、この高貴な方の怒りを買って、足で蹴られたり、殴られたりするわけです。

そういうわけで、たとえば、強い人が弱い人をいじめるのをハラスメントなんていったりしますな。セクハラなんて言葉もあるくらいで、最近はこういう理不尽なことをする人が罰せられるのです。

物に当たることを、マテハラといいます。マテリアル・ハラスメントの略なんですが、今度、長屋町町議会でマテハラを禁止する条例ができました。物にも人に当たられずに平和に暮らす権利があるということなのです。まぁ、そんなことで、物に当たって憂さを晴らすことは止めましょうという、まじめな噺でした。
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# by garumaru | 2006-04-21 18:33 | エコロジー

ヘッドフォンは耳によくないんじゃ

エー、iPodってんですか、まぁ、ウオークマンとかですね、そんなのを持って、ヘッドフォンで音楽を聴いている人が多いですな。まぁ、なんか、耳から音が聞こえていないと不安でしょうがないって感じがします。

まぁ、ところで、このヘッドフォンですがね、あたしは、どうも好きになれない。耳が痛くなるんですな。長い間つけていると頭が痛くなったりします。そういうわけで、ヘッドフォンをしなくても音楽が聴ける画期的な方法があるんです。

八「おい、隠居、いるか」

隠「はいはい、いますよ、今日はなんですか?」

八「いや、なによ。娘がヘッドフォンで音楽聴いていると耳が遠くなるって先生に言われたらしくて気にしててさ」

隠「ああ、そのことですか。あのね、なるべくならヘッドフォンは使わない方がいいよ」

八「やっぱりそうかい」

隠「はい、使わなくても音楽を聴ける画期的な方法がありましてね」

八「ほう、なんだい」

隠「鼻歌Podってんですが、あたしが耳元で鼻歌歌ってあげます」

八「下らん、」

隠「でも、ヘッドフォンを使わないので耳が遠くならないですみますよ」

八「そうかね」

隠「格安でお譲りしますよ。鼻歌Podを」

神「あんた、また、くだらない商売してるね」

隠「なんですか、いきなり」

神「あんたの鼻歌耳元で聞くくらいなら、自分で鼻歌歌った方がましだよ」

八「そりゃ、そうだ。耳が遠くなりたくなかったら自分で鼻歌歌えって娘に教えてやろっと。隠居、神さん、ありがとな」

隠「(神さんに向かって)もう少しで、一台売れたのに、あんたがよけいなことを言うから」

神「はいはい、ばかばかしい。あんたもいい年なんだから、まともなことで金儲けしなさいよ」

というわけで、依然、一台も売れない鼻歌Podなのです。販売戦略を変えなきゃいけないかもしれません。
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# by garumaru | 2006-04-20 18:39 | 人口問題

粗忽者は誰か?

神「何が、粗忽比べだろうね。この長屋で一番の粗忽者は、八でも、熊でもないんだよ。隠居なんだけどね。自分はしっかりしてると思ってるんだろうね」

八「ほんとだよ。おいらなんか全然粗忽じゃないんだ。隠居だよ、ほんとに粗忽なのは」
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# by garumaru | 2006-04-19 23:05

粗忽比べ

えー、粗忽者というのがいますな。とてもそそっかしい人のことです。まぁ、非常識なくらいそそっかしいのです。

ところで、落語に粗忽長屋という噺があります。八五郎という人が道を歩いていると道ばたで死んでいる人を発見します。今なら、道ばたで人が死んでいたら大変なことになりますけれど、昔は、それほど珍しいことでもなかったのでしょう。八五郎さんは、その死んでいる人の顔を見て驚きます。なんと、同じ長屋に住んでいる熊さんだったのです。それで、慌てて長屋に帰ります。
八「おい、熊、お前、死んでたぞ」
熊「えっ、本当か?」
ってなわけで、二人は急いで、熊さんの死体があったところにいきます。すると、確かに熊さんが死んでいるではありませんか。びっくりした熊さんは、死体の熊さんを抱き上げます。
熊「確かに死んでいるのは俺だが、死んでいる俺を抱き上げているのは誰なんだ?」
というような落ちがつく噺です。

まぁ、なんといいましょうか、自分の死体を抱き上げるほど粗忽な人というものは珍しいのですが、同じような噺があたし達の長屋の住人にも起きたのであります。それは、長屋の住人が集まって、ハイキングに行ったときのことでした。まぁ、ハイキングというよりは、登山に近いような深い山に入ったのですが、それこそ、野生のクマが出てもおかしくないようなところでした。

あたしの住んでいる長屋には、あたしの家族、八の家族、そして、熊の家族が住んでいます。その中でも、八と熊はとんでもなくそそっかしいのであります。あたしと八と熊の三人でハイキングに行ったのであります。最初は一緒に出発したのですが、上るにつれて熊はどんどん先に行ってしまうし、あたしは他の二人にどんどん後れをとって最後を歩いていました。八は、ちょうど、熊とあたしの間を歩いていました。

八「(道を歩いていると)あれ、山の上から熊の野郎がこっちに向かって走ってくるよ。一番先を歩いていたのになぁ。もう、頂上まで行って帰るところなのかな。それにしても、妙に慌ててるよ」

そう言ってる間にも、熊が近づいてきます。

八「おい、熊、下り坂を走ると危ないぞ。ちゃんと、前向いてな。そのままだとおいらとぶつかっちまうぞ」

といってる間に、熊は八にぶつかってしまいます。八は衝突に備えて体を硬くして目を閉じます。

でも、何もぶつからないのです。そっと目を開けて、下を見ると、熊がどんどん坂を下っているのが見えます。

八「あれ、今熊がぶつかったのに、全然、衝撃がなかったな。するっとおいらの体の中を通り抜けてってことかい。どうなってるんだ。しかし、熊のやろう、どうしたんだろうな。あんな勢いで下っていきやがった。頂上まで行ったんで、先に下に降りておいら達を待っているつもりなのかな。まぁ、いいや、おいらはマイペースで上ることにしよう。後ろには隠居もいることだし」

と、山道をすごい勢いで下っていく熊を不思議に思いながらも八は山を登り続けます。

しばらく上っていくと、

八「あれ、あんなところに人が倒れてるぞ。どうしたんだ」

といって、八は近づきます。

八「(倒れた人を見て)おや、これは、熊じゃないか。・・・あれ、さっき、俺にぶつかって、通り抜けたばかりじゃねえか。・・・・・さっきの熊は下に降りてったけど、この熊はここで死んでやがる。どうなってんだ。・・・・・そういや、さっきは様子がおかしかったよな。熊に挨拶しようと思ったら、するっとおいらの体をすり抜けたもんな。やっぱり、熊は死んでたんだ。おお、くわばら、くわばら。なんまいだぶ、なんまいだぶ・・・・・さっきおいらにぶつかった熊は、自分が死んだこと知らないんじゃないかな。そんなに時間がたってないから、まだ遠くに行っちゃいまい。さっきの熊を追っかけて、知らせてやろう」

八は急いで、熊を追いかけようとします。すると、倒れていた熊が、すくっと立ち上がって、

熊「おい、八、俺は死んでないよ。慌てるなよ、この粗忽者が」

八「(驚いて)おや、熊、生きてたのかい」

熊「ああ、この通り生きてるよ」

八「じゃあ、なんで、こんなところで死んだふりして倒れていたんだ」

熊「近くを野生のクマが通ったんで死んだふりをしていた」

八「じゃあ、おいらがさっきあった熊は誰なんだい?」

熊「ああ、俺は死んだふりをしたのに、あいつは逃げたんだ」

八「はあん、死んだふりした熊と逃げた熊がいるわけか。どっちが熊なんだ」

熊「逃げて八にぶつかったのも熊だし、ここにいる俺も熊だよ」

八「なあんだ、そういうことかい、どっちも熊かい。安心したよ」

まぁ、そういうわけで、熊が野生のクマにあって死んだふりという噺です。八と熊、どちらが粗忽者なんでしょうね。粗忽比べという噺でした。
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# by garumaru | 2006-04-18 18:40

今日も休み

おっ、おいら、八ってんだ。このブログをやってる隠居の隣人なんだけどな。隠居の野郎、このブログのネタをうんうん、考えているところなんだよ。でも、今日中にはできそうにないんでね。休みにするからね。いくら考えたってね、ろくなものはできないんだけど、まぁ、楽しみにしていた人には悪いけど、今日は休みだ。勘弁してやってくれ。
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# by garumaru | 2006-04-17 20:16

お知らせ

エー、今日はお休みです。

八「隠居は、歳だから、勘弁してやってくれい。時々、休みが必要なんだ」
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# by garumaru | 2006-04-16 21:26 | 人口問題

三毛猫長屋

八の家には黒猫が、あたしの家には白猫が住み着いているんですがね、やっぱり猫といえば、三毛猫ですな。あたしは三毛猫が好きでね。

八「おうおうおう、今日は寒いよ。猫鍋にでもするかい」

隠「おいおい、なんだい藪から棒に、うちの白猫が逃げちゃったじゃないか。うちに来て、急に変なことをいわないでくれよ」

八「情けない猫だねぇ、あれじゃ、泥棒が入ったときに役に立たないじゃないか」

隠「番犬というのは聞いたことがあるけど、番猫というのは聞いたことがないよ」

八「まぁ、堅苦しいこと言うなよ。ところでさ、ここの長屋は三毛猫長屋って呼ばれてるけど、どうしてか知ってる?」

隠「八、おまえんとこ、娘さんが二人だろう。あたしんとこも、みんな独立したけど、娘が二人だ。熊んとこも子供は娘ばかりだ。だから、三毛猫長屋というんだよ」

八「はぁ、」

隠「三毛猫は、メスばかりだからね」

八「はぁ、なるほどね(首を振りながら帰ります)」

あたしはね大人を60歳以上にしたほうがいいと思っているんです。ところで、そうなると、大人の女性が圧倒的に多くなります。国立社会保障・人口問題研究所の推定値を利用します。エー、前にも言いましたように、人間60歳で成人式を迎えて、100歳で還暦を迎えることにしますと、59歳以下が子供、99歳以下が大人と言うことになります。

それで、2050年にでは、59歳以下の子供の場合は、男性50.8%、女性49.2%と、ほぼ男女の比率が同じであります。ところが、60歳以上の大人になると男性42.8%、女性57.2%と女性が多くなります。要するに、子供は男女同じくらいの人口ですが、大人は女性が多いということです。えー、このため、会社で働く人も女性が多くなります。

まぁ、そういうわけでありまして、あたしの提案通り、大人が60歳以上ということにすれば、女性が活躍するのであります。60歳前にたいていの人は子育てを終了していますんでね、大人になって、働き始めれば、女性にとってもいいわけです。女性の社会進出も進むわけで、めでたしめでたしとなります。世の中が、この長屋のように、娘さんたちだらけになるのです。
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# by garumaru | 2006-04-14 22:49

散歩で一服

エー、春だからね、散歩に行きますよ。鼻歌Podを持って出かけましょう。

八「おっ、隠居じゃねえか。なにしてんだい」

隠「みりゃ、わかるでしょうが、散歩ですよ、散歩」

八「みてもわからねえから聞いたんだよ。どうみたって、散歩って感じじゃないね。背中丸めてもそもそ歩いてさ。散歩ってのは、こうやって、胸を張ってな、腕を振って、いっち、にっ、いっち、にっ、って歩くんだよ」

隠「あたしはね、そういうのが似合わないの」

八「偏屈なじじいだぜ。おいらは用事があるんだ、隠居と遊んでいる時間はないんだ。行くぜ」

隠「ああ、ちょっとまった。ほら、鼻歌Pod聞かないかい」

八「聞かないかいって、要するに隠居の鼻歌を聴くってことだろう、いやだよ。ほんとに、おいらは忙しいんだ。じゃあな」

隠「ああ、行っちゃったよ。散歩続けますかね」

隠「しかし、なんだね、一人で散歩ってのは、馬鹿みたいだね。でも、確かに、八の言う通りだね。やっぱり、胸張ってね、いち、に、いち、に、って歩いたほうがいいね」

まぁ、そんなわけで、あたしは散歩を続けたわけであります。散歩の時はね、息を吸ったり吐いたりするね。まあ、当たり前だ。息をしないと生きてけない。

息をするのはね、リズムに乗ってね。一、二、三、ってかんじだな。うん、いいね。三拍子で息をしよう。スロー、スロー、クィクィってなもんだ。いいね、社交ダンスだ。ワルツだね。

せっかく、持ってきたからね、鼻歌Podを使いましょ。鼻歌Podったてね、なんか、ものがあるわけじゃないんですよ。あたしが鼻歌を歌うんですよ。

しのびあうこいおおお
つつむよおぎりよお
しぃぃってぇいるのかぁ
ふぅたぁりぃのなぁかぉぉ

いいね、石原裕次郎は。なんていいながら、散歩しますよ。ほほほ。われながら乙だね。あたしの鼻歌がいいのか、鼻歌Podがすぐれもんなんだか、わかりませんけどね。でも、なんで、鼻歌Podは売れないんでしょうね。イヤホンを使わないから、耳も悪くならないし、電池もいらないから、お金もかからないし。いいとこばかりなんですけどね。まぁ、難点といえば、音漏れするから、周りの人に迷惑なくらいですかね。
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# by garumaru | 2006-04-13 20:24

エアーバンド練習のための新製品

エー、そういうわけでございまして、今日から新製品を売り出しますからね、玄関の隠居研究所の看板の下に宣伝ポスターを貼っとかないとね。

八「おうっ、隠居が玄関でなんかしてるよ。なんだか張り紙を貼ってるな」

隠「さあ、宣伝ポスターも貼ったし、後は、お客を待つばかりだね。おっ、早速、八が買いに来ましたよ」

八「何が、早速だ。おいらは隠居が何を売っているのか見に来ただけだよ」

隠「なんだ、冷やかしですか」

八「当たり前だよ。おいらには、買う金はないんだ。ところで、おもての宣伝ポスターとやらには、画期的な新商品と書いてあるけど、何を売り出すんだい?」

隠「アップル社のiPodに対抗してね、鼻歌Podというのを作ったんですよ」

八「鼻歌Podってのは、どんな商品なんだい。まさか、隠居の鼻歌を聴かされるんじゃないだろうな」

隠「(ぎくっ)どうしてわかったんですか、情報がどこからか漏れているな。産業スパイがいるかもしれない」

八「あのね、誰でも簡単に推理できるよ。そのくらいは」

隠「そうですかね、エアーバンドの練習用に、いいんじゃないかって思うんですよ。ほら、エアーバンドってさ、演奏するふりだけでしょ。だから、音がないと全然、冴えないのね。それで、自分の鼻歌を聴きながらエアーバンドすればいいかなって思うんですよ」

八「自分で鼻歌歌って、自分で演奏するふりをするの? 馬鹿みたいじゃない」

隠「それが、鼻歌Podのいいとこなんですよ」

といって、二人で、鼻歌を歌いながら、エアーバンドをしてしまいました。おかげで、鼻歌Podは一台も売れなかったのであります。
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# by garumaru | 2006-04-12 21:05




隠居の研究所
by garumaru
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登場人物
隠居

八五郎=隠居の隣人、植木職人

熊吉=隣人、大工

電気ポット=主人公
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